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2023/8/1

オリジナルスキンケア化粧品 開発日誌(3)

奈良県産自然素材スイカを使用したオリジナル化粧品原料の開発

 「スイカ果実エキス」を試作するための「スイカ」を調達に、奈良県吉野郡下市町の農家様まで行ってきました。このオリジナル化粧品原料「スイカ果実エキス」のスイカは、スイカ農家様が栽培されているスイカを、農家様から直接調達します。

 実際のスイカ畑も見させていただきました。こちらの農家様では生食用のスイカだけでなく、奈良県特有の農産業である採種用のスイカも栽培されています。

 奈良県は、全国のスイカの8割以上の種子を出荷している産地です。全国で栽培、売られているスイカのほとんどが、奈良県で採れた種子から生まれています。

 採種用のスイカは、もちろん種子を採るのが目的なので、果実は販売されず種子以外は廃棄になります。また、この採種の作業は本当に手間がかかります。想像してみてください、あのスイカの中身から種子だけを選別し、しかも良い種子だけを区別して、種子だけを集めて、出荷します。

 

実は、先のイチゴ同様、私の実家はスイカも栽培していました。それも採種用のスイカで種子を出荷していました。イチゴ同様、社会人になるまで、スイカ収穫の忙しい時などは手伝ったものです。しかもスイカの季節は夏場なので朝早くから作業し、暑い日中をできるだけ避けて作業をします。育ったスイカから種子を採取するために実を割って種子を取り出し、種子のみを選別し、また成長した種子のみを選別をするという地味な作業を何百個のスイカに繰り返し、最終的に種子を出荷していました。この時も種子を取り出すために実を潰すのですが、幼いながら「せっかくのスイカの実がもったいないな」とも思ったものです。こうして、広い畑一面にあった多くのスイカが、最後には大きな袋に何個かに詰められた種子となり、苦労したのにこれだけの種子しか取れないのかと、思った覚えがあります。

 

 このような、思い出のあるスイカを用いて、be oneselfのオリジナルスキンケア化粧品は創られていきます。

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